海あそび、Photolog。 - 2008/01/15

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2008年01月15日(Tue)▲ページの先頭へ
ぼくの記憶は80分しかもたない

この3連休で久しぶりに映画を何本か見る時間が取れました。
DVDプレーヤーのハードディスクは
WOWOWやケーブルTVで放送された映画の撮り貯めでもうパンパンです。

いろんな映画が貯まっているなかから、今回まずチョイスしたのは
『博士の愛した数式』です。

ずっと見たかったんですよ〜、この映画。

でも実は、映画見るまで我慢できなくて、原作を先に読んじゃったんですけどね・・・

映画を見るつもりのある小説は、映画を見終わるまで読まない主義です、本当は。
だって原作を先に知ってしまうと、
映画が物足りなくなって、映画自体が楽しめなくなっちゃうんですよね。
『こういうふうになったか〜』って妙に上から目線になっちゃったりして。
それじゃ勿体ないから。
それに、本を読んで自分の中に出来たイメージを
まずキャスティングでぶっ壊されるのが我慢ならないの。
(ま、逆の場合は、映画のキャスティングのままで小説読んでしまうので、
 それも微妙っちゃ微妙ですけどね〜)



で、原作を先に読んでしまって
本がとてもよかっただけに『どうかなぁ』とおもいつつ見たんですけど。
キャスティグが良かったです。
私のイメージを壊さない俳優陣とその演技にまず安心、満足。

全編とおして、優しくてとても切ない空気がながれています。
体中にメモ用紙をとめた寺尾聰のユーモラスな動きにさえ涙が出ます。

だけどね〜、やっっっぱり原作読む前に見た方が良かったなぁ。
映画を見ているのに、小説で読んだ内容を頭で補いながら鑑賞しちゃっていて
純粋に映画を見た気分にならないんだよね〜。
知らずに見たら
また違った味わいがあったかもしれないのに。

うん。やはり"映画見てから原作"の原則は破らないようにしよう!

さて『博士の愛した数式』ですが
このエントリのタイトルにしましたが
交通事故の後遺症で記憶が80分しか持たなくなってしまった初老の数学博士と
その家に派遣されてきた家政婦、そしてその子供の交流が描かれている、
とても素敵な物語です。

ぜひとも見て読んでいただきたいお話です。

***********************

(おまけ)
記憶が限られた時間しかもたないという障害を持った主人公の映画としては
米映画の『メメント』もあります。
こちらは『博士の〜』とは打って変わってサスペンス。
こちらの主人公は記憶が10分しかもたず、忘れてはいけないことは自分の体にタトゥで残します。
ややこしい構成の映画でちょっとわかりにくいのですが
その構成も含めて面白い映画でした。
こちらもよかったら見てみてください。


 
博士の愛した数式


メメント/スペシャル・エディション


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